遺品整理を確実にする

一人暮らしのお年寄りや老老介護などと呼ばれるように高齢者のみで生活する世帯も少なくありません。子供たちは別で住み「核家族」をかこってしまい、両親たちとは別居するという現代の良くある光景は、時には悲しい現実を生み出すことがあります。高齢者の方が不幸にもお亡くなりになった場合に、「形見」として遺品の一部を譲り受ける部分に関しては特に問題ありませんが、ほとんどの遺品は処分されることが多く、こうした遺品整理を生業とする業者も年々増加しています。この業態の報酬の相場はアパート暮らしの方であれば20万円から30万円程となり、年々金額は高くなっています。というのも高齢者の割合が増加し、地域のコミュニティーがない地域も多いため、需要が高まっていることに起因します。

遺品整理を依頼するのは子供や孫などいわゆる「子孫」と言われる方々が多い傾向にあります。これは両親とは別の地域に住んでいる為、遺品の整理ができない場合や、大量の遺品のため整理ができないなどの理由が挙げられます。また身寄りのない単身者の場合もあり、その際はアパートなどの大家やヘルパーなどが依頼することもあるようです。1980年以降に膨らむ「核家族」化はその流れを作り、遺品整理の需要を高めています。現在では安定した需要状況にあるため多くの業者が参入して激戦化しています。また遺品整理以外のいろいろなサービスも行なわれており、特殊清掃や不用品改修など遺族たちに必要以上の心労を与えないように心掛けて、作業を行なわれます。